EventSetMillisecondTimer
EventSetMillisecondTimer
EAとインジケータの
タイマーイベント生成間隔(1msec単位)をクライアントターミナルへ指示します。
関数書式:
bool EventSetMillisecondTimer(
int milliseconds
);
■引数
引数名 |
初期値 |
I/O |
詳細 |
milliseconds |
- |
In |
タイマーイベントの発生間隔を1msec単位で指定します。
|
■戻り値
成功した場合はtrueを返します。
失敗した場合はfalseを返します。
エラーコードの確認は
GetLastError()関数を使用します。
■備考
この関数は、高分解能タイマーが必要な場合の為に使用します。
タイマーイベントが1秒間に2回以上発生させたい場合に使用しますが、
数秒周期のタイマーで十分の場合は、従来の
EventSetTimer()関数を使用します。
通常、この関数は
OnInit()関数で呼び出します。
タイマーイベントを処理するには
OnTimer()関数が必要です。
各EAと各インジケータは、自身のタイマーからの
タイマーイベントを受信します。
作成されたタイマーが
EventKillTimer()関数によって無効にされていない場合は、
MQL4アプリケーションシャットダウン時にタイマーは強制的に無効にされます。
各プログラムでタイマーは1つだけ起動する事が出来ます。
各MQL4プログラムアプリケーションとチャートは、
新しく受信した全てのイベントを配置する独自のキューを持っています。
キューが既に
タイマーイベントを含んでいるか、または
タイマーイベントの処理中の場合は、
新しい
タイマーイベントはキューに追加されません。
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