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forループ処理



書式:
for( 式1; 式2; 式3;)
    処理;



式1はループの初期値を書きます。

式2はループの終了条件を書きます。
式2の結果がtrueであれば処理が実行され、falseになるまで処理が繰り返し実行されます。
falseになると繰り返し処理が終了します。
初めからfalseの場合、一度も処理されません。

式3は繰り返し処理後に計算されます。

forループ処理はwhile文で書いた場合、以下の処理に相当します。
サンプルソース:

式1;
while(式2) {
   処理;
   式3;
};

式1~式3はfor文で省略する事が出来ます。
但し、式1~式3を区切るセミコロン(;)は必須です。

式2を省略した場合、式2は常にtrueを見なされます。
式1~式3全てを省略した場合、それはwhile(true)と同じ動作をします。

また式1と式3はカンマ(,)によって結合された複数の式を使う事が出来ます。
サンプルソース:

    int icount;
    int zcount;
    
    // 通常の使用例
    for ( icount = 0; icount <= 7; icount++ ) {
        Print(icount);
    }

    // while(true)ループと同様の使用例
    icount = 0;
    for(;;) {
        Print(icount);
        if ( icount >= 7) {
            break;
        }
        icount++;
    }


    // 式1と式3に複数の式を使用した例
    for( icount = 0 , zcount = 10 ; icount <= 7 ; icount++ , zcount-- ) {
        Print( icount , zcount);
    }




サンプルソース:(管理人が良く使う書式)
    for ( int icount = 0; icount < 10 ; icount++ ) {
        printf( "[%d]インデックス=%d, 終値=%f" , __LINE__ , icount , Close[icount] );
    }

結果
[60]インデックス=0, 終値=1.069680
[60]インデックス=1, 終値=1.069650
[60]インデックス=2, 終値=1.066420
[60]インデックス=3, 終値=1.068310
[60]インデックス=4, 終値=1.066530
[60]インデックス=5, 終値=1.065550
[60]インデックス=6, 終値=1.064020
[60]インデックス=7, 終値=1.064610
[60]インデックス=8, 終値=1.065480
[60]インデックス=9, 終値=1.064990



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