FileReadInteger
ファイルポインタの現在位置からバイト数で指定した長さの整数型データを読み込みます
関数書式:
int FileReadInteger(
int file_handle,
int size = INT_VALUE
);
■引数
引数名 |
初期値 |
I/O |
詳細 |
file_handle |
- |
In |
FileOpen()関数で返されたファイルハンドルを指定します
|
size |
INT_VALUE |
In |
読み込まれるバイト数。
CHAR_VALUE指定時は1バイトで、char型の値全体を読み込む事が出来るようにします。
SHORT_VALUE指定時は2バイトで、short型の値全体を読み込む事が出来るようにします。
INT_VALUE指定時は4バイトで、int型の値全体を読み込む事が出来るようにします。
LONG_VALUE指定時は8バイトで、long型の値全体を読み込む事が出来るようにします。
|
■戻り値
整数型の値を返します。
この関数の結果は、読み込む為に必要なデータ型で明示的
キャストする必要があります。
int型の値が返されるので、容易に任意の整数型に変換する事が出来ます。
ファイルポインタは読み込まれたバイト数分でシフトします。
■備考
4バイト未満で読み込む時、戻り値は常に正数になります。
1バイトまたは2バイトデータを読み込む場合は、明示的に
キャストする事で符号を決定する事が出来ます。
3バイトのデータを読み込んだ場合、基となる型が存在しない為、符号を決定する事は難しくなります。