標準インジケータ・カスタムインジケータの計算を行います。
EA(または他のMQL4プログラム)は、任意のインジケータの値を取得する事が出来ます。
取得対象のインジケータはチャート内に存在する必要はありません。
要求したインジケータがロードされ、それを呼び出したモジュールのスレッドで計算されます。
任意のインジケータは現在のチャートだけでなく、任意の通貨ペア・時間軸のデータで計算する事が出来ます。
別チャートのデータ(指定した通貨ペア・時間軸が現在チャートと異なる)を要求した場合、
対応するチャートがクライアントターミナルで開かれていない可能性がある状況では、必要なデータはサーバーから取得しなければなりません。
必要なデータが存在しない場合、エラーコード4066(
ERR_HISTORY_WILL_UPDATED:要求されたヒストリーデータが更新中)が作成されます、
この時データは取得出来ていないので、再要求する必要があります(
ArrayCopySeries()関数のサンプルソース参照)。
全てのインジケータ関数は少なくとも2つのパラメータ(通貨ペアと
時間軸)を持っています。
通貨ペアに
NULLを指定した場合は現在の通貨ペアを意味します。
時間軸に0を指定した場合は現在の時間軸を意味します。