MQL4プログラム(EA,カスタムインジケータ,スクリプト)を初めから作成する方法を紹介します。
プログラミング未経験者やカスタムインジケータ作成したい人は、
MQL4未経験者向け(インジケータ作成の基本)のページを参照して下さい。
MetaEditorメニュー⇒「ファイル」⇒「新規作成」をクリックします。
MQL4ウィザードが表示されるので、作成したいMQL4プログラムを選択します。
MQL4プログラム |
作成されるファイル |
作成される場所 |
イベント関数 |
エキスパートアドバイザー(EA) |
.mq4 |
\MQL4\Experts |
有り |
カスタムインジケータ |
.mq4 |
\MQL4\Indicators |
有り |
スクリプト |
.mq4 |
\MQL4\Scripts |
有り |
ライブラリ |
.mq4 |
\MQL4\Libraries |
無し |
インクルード |
.mqh |
\MQL4\Include |
無し |
新しいクラス |
.mqh |
\MQL4\Libraries |
無し |
ここでは"エキスパートアドバイザー"を選択します。
"名前"項目に、作成するEAファイル名を指定します。
"著作者"項目に作成者の名前を入力します
"リンク"項目に、ホームページやブログのアドレスを入力します。
"パラメータ"項目は入力パラメータを指定するのですが、
あとで
input演算子を使用して追加出来るので、ここでは設定しなくて大丈夫です。
設定完了したら"次へ"を押します。
イベントハンドラの設定です。
イベント関数が必要なMQL4プログラムの場合のみ設定画面が表示されます。
これもあとでソースコード上に追加出来るので、わざわざ選択する必要はありません。
何も選択せずに"次へ"を押します。
バックテスト用イベントハンドラの設定です。
エキスパートアドバイザーの場合のみ表示されます。
これもあとでソースコード上に追加出来るので、わざわざ選択する必要はありません。
何も選択せずに"完了"を押します。
対象の場所に、新しいMQL4プログラムのファイルが追加されます。
"6. サンプルソースコード解析"の見よう見まねでプログラムを作成して、
"4. ストラテジーテスター起動"で作成したEAの動作を目視で確認する事で、
プログラムを組んだ事が無い人でも、いつの間にかEA作成のベテランになれると思います(`・ω・´)
それでは楽しい楽しいEA作成ライフを満喫して下さい~(´∀`*)ノシ バイバイ