ネットでダウンロードしたMQL4プログラム(EA,カスタムインジケータ,スクリプト)を導入する方法を紹介します。
今回はFXCM相当の一目均衡表インジケータ(Ichimoku_fxcm.ex4)をダウンロードしてきたと仮定します。
基本的にネット上で配布されているのは.ex4や.mq4ファイルになります。
日本の場合はソースコードを公開しない人が多く.ex4ファイルだけを配布されている事が多いです。
インジケータをダウンロードしたらMT4を起動します。
MT4が起動したら「ファイル」⇒「データフォルダを開く」を選択します。
フォルダが開かれるので、次は「MQL4」フォルダをダブルクリックします。
「MQL4」フォルダが開かれたら、次は「Indicators」フォルダをダブルクリックします。
(EAの場合は「Experts」フォルダ、スクリプトの場合は「Scripts」フォルダをダブルクリックします)
「Indicators」フォルダが開かれたら、ここにダウンロードしたカスタムインジケータのファイルを置きます。
ファイルを置いたら、MT4ターミナルを再起動する必要があるので、MT4の「ファイル」⇒「プログラムの終了」を選択します。
MT4ターミナルが閉じたら、再度MT4を起動します。
MT4が起動したら「挿入」⇒「罫線分析ツール」⇒「カスタム」を選択すると、
インジケータが追加されています。
「ナビゲーター」ウインドウの「罫線分析ツール」から選択する事も出来ます。
ダウンロードしたデータが.mq4ファイルだけだった場合。
.mq4ファイルは単なるテキストデータなので、これを実行する事は出来ません。
.mq4ファイルをコンパイルして.ex4ファイルを生成する必要があります。
メタエディターを起動し、ナビゲータから「Indicators」⇒追加したインジケータをダブルクリックし、
コンパイルボタンを押します。
ソースコードに異常が無ければ.ex4ファイルが生成されます。