MT4 Ver4.00 Build 920変更内容
ターミナル
- 取引口座申請ダイアログで取引サーバーのスキャン不具合(立ち上げ時と定期スキャン)を修正しました。
現在は、手動スキャン無しでPings測定されます。
- クライアントターミナルが最適化され処理速度が上がりました。
- ターミナルインタフェースが4k対応しました。
MQL4
- MQL4アプリケーション(恐らくMQL4プログラムの事だと思います。)のリソースからカスタムインジケータをダウンロードした時の不具合修正。
インジケータは#resourceディレクティブからインクルードされます。これにより配布する方にとってオールインワンアプリケーション作成するが簡単になります。
- カスタムインジケータのレベル値表示精度を修正しました。現在はカスタムインジケータ値の適切な精度に依存します。今までは精度は常に小数点以下4桁でした。
- メソッドや関数の引数のようなオブジェクトを渡す時、継承した結果のように他の小さいサイズの型になる可能性があるかチェックするように修正しました。
- 指定バッファ(iIndicatorOnArray)に固定サイズ配列データを設定した場合、標準インジケータを再計算する修正をしました。
以前はインジケータが再計算されない時がありました。
- クラステンプレート不具合を修正。
ストラテジーテスター
- iniファイル設定からテスターを起動させた時に、ビジュアルモードを管理する機能が追加されました。
それ用に新しいTestVisualEnableパラメータ(true/false)が実装されました。
パラメータが指定されていない場合は、現在の設定が使用されます。
- CopyXXX関数の不具合修正。テストヒストリーの代わりにリアルヒストリーデータが使われていました。
- コマンドラインで渡されたiniファイル設定からのテストパラメータ読み込みを修正しました。
- ビジュアルテストチャートを閉じた後に、過剰なメモリ割り当て解除を修正しました。
この不具合はEAを動作させる為のヒストリーデータが使用出来なくなる事がありました。
クラッシュログで報告されたエラーを修正。
更新はLiveUpdateシステムを介して利用可能です。
情報ソース:
https://forum.mql4.com/70437
iIndicatorOnArray?そんなプリプロセッサあったかなぁ?リファレンスには載っていませんでした。
それからbuild 910でやっぱりヒストリーデータが読めなくなる不具合が仕込まれていたんですね、修正されました。
スポンサーリンク
注意事項:
当サイトはMQL4言語(MT4用プログラム言語)について紹介している初心者向けサイトです。
自動売買を行うEAや売買シグナルのソフトウェアの配布などは行っておりません。
投資助言も行っておりません、投資助言を必要としている方は投資助言業者に相談して下さい。
当サイトに掲載している情報やサンプルソース利用によって損害が生じてもサイト管理人は責任を負いませんので、全て自己責任でお願い致します。
また当サイトではFXCM MT4ベースに紹介していますが、これはFXCMを特別お勧めしているわけでは無く、単純に管理人がFXCM口座をメインに取引をしていた為です。尚、FXCMジャパン証券は楽天証券に買収されました。
FX(外国為替保証金取引)は金融商品取引法に規定される通貨関連店頭デリバティブ取引です。
元本あるいは利益を保証した金融商品ではありません。
為替変動・金利変動・アルゴリズムによる急変動・各国要人の気まぐれ発言による暴落等のリスクにより、損失が生じるおそれがあります。
FXは少ない保証金を担保として大きな金額を取引出来る為、投資金額以上の損失を被る可能性があります。
詳細は証券会社の契約締結前交付書面・約款等を熟読して下さい。